スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マックで声をかけられる。

先日友人とマックで世間話に花を咲かせていた時のこと。

20代後半と思われる、色の白いアジア女性が突如私達の話に割って入ってきた。

「日本語が聞こえたから、ついうれしくなって〜」と、

友人のすぐ隣の席にどっかりと座り込み、こちらのことはおかまいなしに喋り始める。
そして、彼女の連れ(40代の女性)までもがすっと向いの席に座り、
彼女の話にうんうんと相づちをうちだした。

瞬間的に変だと思ったものの、私も友人もそれぞれ子供がベビーカーと抱っこひもの中で
熟睡中だったので、ぱっと逃げるに逃げられず...。

そのアジア人の彼女は『自分が如何に日本が好きか』を滔々と語りだし、
日本のアニメが好きなので、どこにいったらDVDを買えるかと聞いてきた。

やっぱりおかしい。

何故かというと、私達がいるマックの、目の前のエスカレーターを降りてすぐ目の前に
日本のDVDを沢山扱っているお店があるから。
ここのショッピングセンターが初めてでなければ、誰でもわかる。

それでも、もしものもしもで、本当に日本のアニメが好きなだけの人だったら悪いので、
そこのエレベーターから降りてすぐのDVDショップに沢山あるよ、と言ってみる - 
「じゃあ、すぐそこに行ってみます。ありがとう!」と席を立つ - という
リアクションを期待しながら。

そうしたら、「え?どこ?そうそう、私は本当に日本が好きで...」と
再び友人をとっつつかまえて話し始めた。

いやーな感じ〜。

その次の瞬間、そのアジア女性、リュックサックの中からカラフルなリボンでデコレート&
共布で作った大きな花まで付いたペンを取り出し、

「私ね、日本人に会えたら、
私が日本のことをどれだけ好きか、
その気持ちを伝えられるように、
コレを渡すんだ〜って思いながら、
今朝からずっと作っていたの。
是非、受け取って♥」


文面に起こしながら、ほとほと呆れ返るというか、

乾いた笑いしか出てこないのですが、

こんな大昔の少女漫画のセリフ
何のてらいもなく会話に出せる人間が、
現代にまだいるんですねえ〜。

愛の国のイタリア人でも、恋の手練フランス人でも、
これはさすがに無い。(と思いたい)

いやあ、もうこのあたりで皆様にはバレバレですね。

はい、某半島にある国の新興宗教の勧誘でした。

日本人が好き!日本人は礼儀正しい、素晴らしいと褒めたたえるわりには、
日本人のマナーとされる、「相手の様子を察すること」が致命的にできない彼ら。
こちらの都合おかまいなしで自分の話をどんどん進めてくるのは、
私の知る限り某半島人しかいないのですが、私の経験上、
彼らは何故かマックで声をかけてくるのです。

例えば、50代と思しき男性@フランクフルト。
スーツではなく、作業着風の暗い色目の上下といった風体で、
「あなたは日本人ですか。私はずっと日本人を捜していました」と、
普通に日本人なら光速でどん引きするセリフでもって話しかけてきたので、
私は(一人でいたので)遠慮なくダッシュで逃げさせていただきました(爆)
当時、拉致被害者のことが公になり、手口が詳しく報道されている頃でしたし...。

それにしても、何故、「私は不審者です」感に力一杯溢れている
セールストークで行く事になったのか、
マーケティング担当者は一体何を考えているのか、不思議でなりません。
もしマニュアルがあるとするなら、おそらく昭和40年代頃から
改訂されてないと推察されます。

今回も、ペンの後に、「あなた、教会に興味ない?」と
薄いオレンジ色の冊子が出てきました。
(勿論、丁重に、即お返ししました。)

後で友人と、
「『出るか?!アレがやっぱり出て来るのか?!!』と思ってたけど、やっぱり出たね!」
「期待を裏切らない展開だったね!!」

と一瞬盛り上がったのは言うまでもありませんが、しかし、
自分達がそれまで何を話していたのか肝心のところがすっかりとんでしまい、
「か、帰ろっか...」と脱力状態で家路についたのでした。

いやー、疲れました。

宗教は『聖☆おにいさん』があれば十分です。


スポンサーサイト

出生届の記入事項@常夏国

医療ネタが続いたところで、今回は出生届ネタ@常夏国。

ゴージャス麻酔科医が良い仕事をしてくれたおかげで
無事に長女を出産した翌朝、
出生届申請用紙を記入したときのこと。

子供の名前、両親の名前、国籍...と記入していったのですが、
次の枠内に何やら見慣れない単語が出現。

"Race"?レース??

旦那にこれ何だろね、と聞いたらば、半分ひきつりながら、

「これは...某国だったら人権団体がすっとんでくるレベルだね...。」

そう、 人種 を選択・記入する欄でした。

人種!って聞くと、某国及び欧米にお住まいの方、ちょっとドキッとしますよね〜。

でもここは複合民族・多文化共生を貫いている常夏国。
書類上でも、常夏国の多数派である華人は福建、客家、潮州、広東系等と
細かく別れており、その次にマレー系、インド系などと続きます。
(いつも何となく華人と一括りにしがちですが、ちゃんと○○系ってわかるのがすごい)

これに加えて、"Eurasian"(英語読みなので、ユーレイジアン)という枠もあります。
これは、その昔、常夏国に西洋人が来航しはじめた時代、
欧州からの航海は長く、厳しく、安全面も全く保障できなかったため、
本国から女性を連れてくることはほぼ不可能という状況でした。
その結果、西洋人男性と現地女性との結婚が増え、彼らの子孫は
ユーロピアンとアジアンのミックス=ユーレイジアンと名乗ったことに由来します。

話がそれましたが、外国人@アジア枠に、"日本人"というカテゴリーがきちんとあり、
ちょっと感動した私。

さて、ヨーロッパ人はどうでしょう。

まずは「コーカソイド」に始まり、

「北方ヨーロッパ人」
「南方ヨーロッパ人」
「インド人」...(以下略)

と続く。

東西ヨーロッパというのはよく耳にするけれど、
南北ヨーロッパ...。

よくぞ言い切った、というか、
むしろ清々しい気持ちになったのは私だけでしょうか。

北はスカンジナビア3国、ムーミン国、旧ロマノフ帝国、美食国?
南はフラメンコ国、パスタ国、オリンポス国辺りは確実。
酪農国も、北部を除いて、南に入ってよさそうです。
迷うのは、某国中部〜南部、旧ハプスブルク帝国、ハイジ国あたりかな?

うちの旦那は両親ともに某国北部出身、本人も見るからに北ヨーロッパ人の外見で、
IKEA国人やムーミン国人に間違われることがあったとしても、
パスタ国人やフラメンコ国人に間違えられることは99%無い人なので、
迷うことなく北方!にチェックを入れましたが、
もしかしたら某国中部〜南部出身の人は一瞬悩んだりするのでしょうか???

Pharyさんがお住まいの、ルートヴィヒ王のお膝元=北方ってイメージ出来ないし、
(オリンポス国から見たら十分北ですが)
ハイジの国の人にあなた南方よね?とも言いづらいし。
どうするんでしょうねえ。気になる。

なーんて、余計な事を考えながら記入を終えた次第です。

ちなみに、娘の人種記入欄、日独ミックスという形がとれなかったので、
"Eurasian"にチェックを入れました。

まあ、これは、常夏国生まれの記念ということで...。

産後の迷信@常夏国。それは衛生的に...。

赤道直下の常夏国。

妊娠・出産にまつわる迷信は前記事だけには留まりません。

今回は産後の過ごし方について。

これも、華人系の迷信なのですが、なんと、

出産後1ヶ月はお風呂に入ってはいけない
(※もちろんシャワーもシャンプーだって厳禁)

というものがあります。

この現代にそれは衛生的にどうなんですか?!!というツッコミは無しでお願いします。

彼らの理論によると、

出産により、体中の毛穴が開いてしまっているため、
出産直後にお風呂やシャワーを使うと水の気がそこから入り込み、
身体を冷やしてしまうというのです。
そうならないよう、お風呂もシャワーも使わず、シャンプーもせず、
ひたすらパウダー(シッカロールのようなもの?)を体中に振りかけて、
安静に過ごすのだそう。

これは、私が実際に妊娠中、定期検診に行く途中のタクシーの運ちゃんに
「アンタ外人だから知らないんだろうけど、ちゃんとしなきゃダメだよ」と
大真面目に力説された、実話でございます。

あら、タクシーの運ちゃんの言う事だなんて、とお思いの方。

常夏国は国の政策で外国人を多く雇用しており、永住したい外国人にとって、
常夏国の国籍を取得することは諸外国と比較するとかなり易しいのですが、
何故かタクシーの運ちゃん業だけは生粋の常夏国人しかなれないのです。
そのため、この話もただのそのへんのおっちゃんの与太話ではなく、
常夏国の華人社会の中ではいたってノーマルな事であると
推察されるわけです。

閑話休題。

こちら常夏国の華人の一般のご家庭では、夫婦共働きが基本です。
家事についてはメイドさんを雇っていることが多いので、
新生児のお世話(おむつ替えとか沐浴)も勿論彼女達に協力してもらいます。
お母さんはひたすら寝て、おっぱいをあげるだけ。
また、産褥期は豚肉と生姜と㊙スパイスをグッツグツに煮込んだスープや
もしくはそれら食材を使った産褥期の為の特別な料理を摂取することが望ましいため、
そういった事に詳しい、スペシャリストのメイドさんを特別に雇う事もあります。

こうして、産後のお母さんはひたすらベッドで寝て過ごすこと1ヶ月...。
(いくら室内はクーラーがんがんとはいえ、常夏国は平均外気温30度前後、湿度は60-70%です)

経験者によると、

体中にエネルギーがみなぎり、
産前よりももっと元気
になるんだそうです。

冷え性や婦人病で悩んでいたのが無くなったケースもあるんだそうで。

常夏国は在住邦人が多く、産褥期のためにメイドさんをわりと手軽に雇える環境もあり、
この迷信を実行なさった方がちらほらいらっしゃる模様。
そして、この方法で元気になったので、次回の産褥期もまたこれで!と仰る方も。

1ヶ月シャンプー無しに耐えられる方、

是非、お試しを...。

(常夏国、外国人が行くような大手の病院には日本人通訳さんが常駐していたりするので、
英語ができなくても日本語で何とかなったりします)

おっと、衛生面?中○四千年の歴史からみたら、些細なことなんですよ、きっと(爆)


医療と迷信@常夏国

赤道直下の常夏国。

医療水準が先進国比較でかなり高く、医療ツーリズムも盛んな国ですが、
その医療水準が向上した裏の事情って、皆様、何だと思われます???

それは、迷信。。。

この現代に迷信をふかぁ〜く信じ、実行していらっさる人々が、
こちらの国では多数派と呼んでもおかしくないほどいるのです。

例を挙げるとこんな感じ。

まず、妊娠がわかると、出産予定日前後で、
子供を産む日=帝王切開する日を占い師に相談に行きます。

相談された占い師、
「この年で、この月だと、この日がいいよ」
とかいくつか候補を出します。
(※高○暦と風水のミックスみたいなものだと思ってください)
細かい人は時間まで見るんだとか。

それに合わせて、今度はお財布と相談。

日曜日とかだと費用が跳ね上がるので、出来れば平日にしようとか。
いやいや、一生の問題だから、日曜日だけどこの日にしようとか。
可愛い我が子の一生の問題ですから、皆さん本気です。

ぶっちぎりで一番人気は8のつく日です。

何故かというと、"8"の発音が常夏国の公用語の一つにおいて、
"お金持ち"を意味する文字と同じなのです。
かつげる縁起はかつげるだけかつぎたい。(くどい)
そんなわけで8の日はどこの病院も常に大混雑ですが、
皆さんさくっと入院し、帝王切開でさくっと出産なさっていきます。
(そして出産翌日に退院)
通年でこんな感じですから、一人の医者が扱う件数自体が多く、
医療水準が上がらないわけがないという状況なのです。
医療の発達に迷信?!!とお思いの方、本当にこんな国があるのですよ。。。

ちなみに、切りたくない人は、無痛分娩を選択します。
私を担当した麻酔科医は女医さんでしたが、
彼女が現れた瞬間のことは今でも忘れられません。
母国や欧州某国だったら通常白衣を着ているであろうところが。。。

長いロングのソバージュヘア(古い)をなびかせ、
白衣ではなくハイファッションに身を包み、
一目で高級とわかる大きなおステキかばんを脇の机の上に無造作に置いて、
分娩台の上にいる私に微笑んだのです。

(これが少女漫画だったら、間違いなく背景に大輪のバラとか
キラキラのお星様を大量に背負っています)

「ハーイ、気分はどう?今から麻酔を打つわね。でも大丈夫!じゃあ始めるわね!」

一瞬、医者なのか、通りすがりのゴージャスおねえさんなのか迷います。

そうこうしている間にもきびきびと準備がなされ、ぷちっと注射を打たれ、その間、わずか数分。。。

麻酔を打ち終わった彼女、私の手を握り、

「終わったわ!麻酔効いてくるから、ちょっと痺れる感じするけど、どうかしら。
大丈夫そうね。心配しないでね。じゃあ、グッドラック!」

やっぱりにっこりおステキスマイルで、軽やかにハイヒールならして去っていくのでした。

医療従事者のスタンスとして、母国とも欧州某国とも全く違うわけですから、
かなりのカルチャーショックだったのは、言うまでもありません。
麻酔を打ちにきたというより、顔見に寄ったわ〜といった趣き。
一見、真面目というよりラフ。自然体。でも腕はピカイチ。
何をどうしたら、この職種で、こんな働き方ができるんだろう?と、
それは今でもこの国の不思議な部分です。

本題がそれましたが、迷信話@常夏国、ちょっと続きます。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。